4/30 新大陸調査レポート
記入者:ナロク



今回の調査で得た事をレポートとしてまとめていきたいと思う。

調査対象:新大陸
目的:新大陸の生態系調査および地形調査

調査隊はふぇりーちぇを筆頭とする精鋭4人。(ふぇりーちぇ・リプティ・マーフィル・ナロク)






まず、新大陸へ行く方法であるが



図をみてもわかるように
複雑な山脈路を通っていかなければならない。

どこに新大陸へとつながる洞窟があるかわからないため、初めて来たものにとっては
発見するまで少々時間がかかってしまうだろう。



─岩のトコ登れると思ったらしい。


我らがふぇりーちぇ隊長でさえも発見に難義した。

なんという罠。末恐ろしい…



そして先に先行していたリプティ・マーフィル隊員と合流する。



─身体を張って場を和ませるふぇりーちぇ隊長。



正直、情報が全くない新大陸への調査である。
隊員に緊張の色がみられていたのは明らかであった。

そんな場を和ませようとするふぇりーちぇ。

まさに隊長の鏡である。




再度言わせてもらおう。

隊長の鏡であると。
(言い聞かせ)







そして準備がととのったところで
洞窟への潜入調査が開始した。



─場を和ませることを忘れない隊長の鏡ふぇりーちぇ。






リプティ:うちも最初そう誤字した…w

 リプティ、君もか。



隊長を先頭にして進んでいく隊員達。
だがここで恐ろしい事実が判明した。



進んでいたと思っていたが、実は同じところをグルグル回っていたのだった!!


なんという罠。(二回目


驚き(笑い)を隠せないナロク隊員とリプティ隊員。



ナロク:隊長しっかりー(´・ω・`)
ふぇりーちぇ:(´;ω;`)
 不安を隠せないナロク。隊長に意見する。



衝撃の事実。



計算のうちだったのですか…。
私が浅はかでしたm( _ _ )m















・・・・・・。



本当に計算のうちなのだろうか…。
不安だ…。
































とても不安だ。




スタートダッシュに見事失敗した我々であるが、何とか進む。




途中、戦闘場面があったが
コンヌースの地下洞窟と同じようなモンスターであった。
どうやら地形もあそこと似ているようだ。




何か仕掛けのある扉…。


ふぇりーちぇ隊は進んでいく。



そのときであった。












一体何処から現れたのか、正体不明のモンスターの群れが我々を襲う!

戦闘態勢にはいる隊員達。

だてに今回の調査隊に選ばれていない。戦闘に関しても精鋭揃いである。

しかし、モンスターの数が圧倒的であり徐々に傷を負っていく隊員達…。




ナロク:隊長!敵戦力が多すぎます!!
 隊員の悲痛な叫び。


ふぇりーちぇ:爆弾を!

(; ロ )~~~~~~~ ゚ ゚

ここで退くと言わないのが隊長のすごいところである。





身を呈して敵をひきつける隊長。

まさに隊長の鏡であr(ry



しかしそれも空しく、圧倒的数で押し寄せてくるモンスターたち。






ナロク:まずい!
ナロク:おいこまれた!!

マーフィル:退路をふさがれた…!





ふぇりーちぇ:くっ

そして隊長がとった行動とは…










皆を逃がすため、一人囮になり敵を誘導するふぇりーちぇ隊長。

まさに隊長の鏡。その行為は、隊員達の心を動かした!











ナロク:一人で行くなんてナシですよ隊長!






隊長と共に生きて帰る、という選択をした隊員達。
彼らの目にもう迷いは無い。



マーフィル:私がそうじするから隊長を!
ナロク:よし!

隊長に肩を貸し起こすナロク隊員。












まさに一丸一致。

隊員達の中で今までにない絆が生まれていたに違いない。


































隊長、今は場を和ます時じゃないんだ。








なんとか脱出することができた。


生還を喜び合う隊員たち。


だがマーフィルだけは警戒をといていなかった。









─突如告げられる別れ。




そう。マーフィルだけは気付いていたのだった。
脱出しても、モンスター達は後を追ってくるだろう。また隊に危険が及ぶであろうことを。

…そしてここで誰かが食い止めなければならない、という事を。


必死に止める隊員たちの前でも、マーフィルの決心は揺らぐ事はなかった。




─別れ。


「今まで」という言葉が、もう会えないだろうということを語っていた。


そして奥へと消えていくマーフィル隊員。











マーフィル隊員の勇気ある行動によって、我らが隊は無事この洞窟を抜けることができた。
彼なくして、今我々はここにはいないだろう。
私は、彼と共に過ごせた事を誇りに思おう…。


























  




・・・・・・・。



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